まあ例の分割カードのことであるが。


【摘出/Extract】を長らく愛用しているわけであるが、ソーサリーであるということがデメリットとして大きすぎる状況が最近多くなってきた。

摘出はEDHキープ基準としては一般的にかなりクソハンドキープの部類に入るわけであるが、目的とソーサリーであるという点を考えればできれば配牌に欲しいカードである。


がしかし、もともと欲しいカードが配牌によく来るほど引き強でもなく、どちらかというと【TimeTwister】後に手札に来てさみしそうにしていることのほうが最近多い。

返しのターンでプレイできればまあ大した問題でもないのだが、死にパターンで一番多いのが7ドロー直後の相手ターンなので、大体は間に合っていない。



そこで登場するのが題目のカード。

2マナと少々重くはなるが、TT後の相手ターンだったり、そもそも相手の生き埋めやチューターにレスポンスで使えることが大きな強みとなる。
さらにインスタントなので比較的サーチが容易であり、おまけ的な効果として追加のエンチャント・アーティファクト対策としても使える。5色ならではの強力なカードなのである。


色々場面を想定してみると、全体的に重いことの多い分割カードの中でも最も軽くEDH向けのカードと言えるかもしれない。早速積もう。

コメント

coza
2013年5月6日13:24

こいつはマジで強そう。置物コンボにまで触れるとかずるい。
このサイクル確認したんだけど、始祖ドラだと《拘束+決心/Bound/Determined》もいい感じっぽくない?

zama
2013年5月6日17:32

そうだね。

どっちのモードも《拘束+決心/Bound/Determined》は使える場面は多そう。
でもさすがに役割を考えると、生贄対象が始祖ドラ自身くらいしかないことや、積んでるコンボ的に打ち消されない恩恵を受けるものは少なそうなのが残念。

色的にもむかつきを打ち消しから守ったり、はたまた生き埋めを回収したりの方が多分強い。最悪偏執狂の1ドローにもなるし。

かっこかり
2013年5月6日19:09

両方軽くて痒い所に手が届くナイスカードやね。
弱点は、あえて言うなら《解呪/Disenchant》的に使えるせいで手札に温存しがちになってしまい、場合によってはタイミングを逸してしまう事があるくらい。ちょっとプレイが難しそう。


>5色ならではの強力なカードなのである。
>5色ならではの強力なカードなのである。
>5色ならではの強力なカードなのである。

青の入っていないオロスカラーは人権がないですかそうですか。


>《拘束+決心/Bound/Determined》
どっちも微妙に重くて使いたくない感じ。
いくら沢山戻せても、下準備が必要な5マナじゃ戻したカードを使うタイミングが遅れちゃう。「これが《永遠の証人/Eternal Witness》とか《Regrowth》だったら……」って場面はかなり多そう。
決心の方も同じで、「1枚引けなくてもいいから《払拭/Dispel》みたいに防御にも使わせろよ」「1ドローいらないから《秋の帳/Autumn’s Veil》にしてくれよ。コンボ行くためのマナがカツカツなんだよ」って場面が散見される予感。

zama
2013年5月6日19:39

や、カーリアをcoza君にあげてなかったら、そっちのデッキに即投入でしたわww

拘束の方は重さは確かに懸念事項の一つなんですが、原形質カラーのデッキならこのカード、ワンチャン出番はありそうです。まあワンチャンで終わりそうではありますが。。

生き埋め+ウーズコンボ時に1枚カウンターを構えるのは『決意』でもマナコスト的に大差はありませんし。それと何度も言うようですが偏執狂時の1ドローにも・・・

・・・考えれば考えるほど『拘束』が微妙ですね。
《花を手入れする者/Bloom Tender》あたりをうまく使えるような多色デッキであれば、もう少しチャンスがあるかもしれませんが、いずれにせよ使用するなら大きく構成が変わりそうです。

真空圧
2013年5月6日21:19

Hide/Seekはかなり良カードですねー
摘出みたく使わなくても解呪相当の動きは出来るし
というか、Hideを基本メインで使って相手のコンボを止めるためにSeek使うってなるのかなー

拘束決心は..(仮)さんも書いてますが、やっぱどっちも微妙に重いのがなーって感じではありますね
ウーズコンボのためにマナコストを押し上げる的な意味では優秀ですがw
今週末?あたりに試してみますかねー

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