EDHにおいて生物全体除去はあまり見かけない。

そもそも生物全体除去はコントロールの意味合いが強いわりに生物しか効果がなく、おおよそ即死コンボにかかわってくる置物は流せない。

そんなわけだからガチな環境になるほど

「そんならチューターでも入れたほうがよっぽど勝ちが近くなるよね?」

という結論に落ち着いてしまうのだ。

そうでなくとも身内ではコントロールよりかは真っ直ぐ勝ちを狙う構成の方が好まれやすい。
個人的にはもう少しゲーム内のやり取りを楽しみたいのだが・・・・これは脱線。


そんなわけでアクローマの復讐クラスのカードでさえ最近は全体除去に日の目が当たらないのだが、メタによってやはり入れたいシーンは出てくる。

でも勝ちにつながるわけじゃないからやっぱ入れたくない。

そんな時は発想を逆転させてみる。


要は除去以外に用途があればいいのだ。


例として次のような状況がある


 ・墓地に生物を使ったコンボのパーツがそろっている状況での『生ける屍』

 ・ティタニアが場にいる状態での『抹消』

 ・ジェネラルが擬態の原形質あたりで墓地にそこそこの生物がある状況下での『死の雲』


など。

生ける屍は永遠の証人を含む6体以上の生物がおり、ファイレクシアの供儀台が隣にあれば無限マナが発生したりする。5体以下でもCIP持ち次第でいろいろできたりもする(パリンクロンとか)。
死の雲にしてもジャラドなどキャスト後すぐ勝てる生物がいるならエンドカードに早変わりだ。

まあ何が言いたいかというと全体除去も採用候補になりうるんだよーという話。


こんな感じで普段あまり日の目が当たらないカードを使ってEDHで勝つ構築をするのが近年の楽しみになりつつある。

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