リアルマジックはしばらくなさそうなので、心に移りゆくよしあし事をそこはかとなく書きつくってみる感じ。

 今日はEDHのヘイトについてとか。

そもそも『ヘイト』が全国共通語なのかよくわからんので、この日記で出てくる用語は次のように定義づけておく。
あんま人の考察記事とか読まんのでね。すまんね。

・【ヘイト】

英単語『hate』より。「悪意の対象」と言ったニュアンンスの言葉。
EDHでは《主観となるプレイヤーから見た攻撃優先度》といった表現が一番近いと思われる


・【ボードアド】

ボードアドバンテージ。般的にはそのプレイヤーのコントロールする有効パーマネント数、もしくは単純にパーマネント数のことを指す場合が多いようだ。
マジックの展開を論ずるとき、大体の人はこのボードアドを相対的に脳内で数値化しているのではないだろうか。
EDHでは即死コンボパーツなどは単純なパーマネント数とは別に勘定される。


・【ハンドアド】

ハンドアドバンテージ。一般的には単純な手札の枚数を指すと思われる。
一部では手札の質のこともこう呼ぶかもしれない。



・【アドバンテージ】

上記ハンドアドやボードアド、これにライフなどの要素を組み合わせ相対的に『優位度』の度合いを示したものかと思う。



定義したところで本文。
現在国内のEDHデッキは以下の4つのアーキタイプに大別できる。

(1) 最速コンボ型

文字通り最速で即死コンボを決めに行く、単純な意味での最強のアーキタイプ。
サーチを極限まで駆使し、速度を求めるためにコンボパーツは軽く、リスキーなものが多い。
5色以外ではマナファクト高速展開→Timetwisterなどの7ドローの流れでボードアドとハンドアドを強引に取っていく構成が多い。コンボパーツの組み合わせはほぼ2枚以下。

代表的なコンボタイプとして『隠遁ドルイド(ウーズタイプ)』『むかつき』『壊死のウーズ』『デモコン偏執狂』『オースサルベイジャー』などがある。


(2) コントロール型

ある程度妨害をしながらゆっくりとゲームメイクし、隙を見て即死コンボを決めるアーキタイプ。カジュアルに多い。
(1)に積んであるようなコンボも散見されるが、比較的重いコンボやパーツが3枚以上のコンボなどを採用していることもある。

妨害の傾向は単体除去が基本でありピンポイントで相手のコンボを止める事に主眼を置いている。


(3) ビートダウン型

大別するとジェネラルダメージ型と単純ダメージ型の2つがある。
前者はいわゆる『ワンパック』デッキが多いイメージ。いずれの場合もほとんど即死コンボは入っていない。

比較的アーティファクトを使用している傾向があり、自分はほぼコンボをしないため「血染めの月」や「安らかなる眠り」、「紅蓮光電の柱」などの全体減速系カードが入っていることも多い。

『クレンコ』『大渦の放浪者』『無情のヒデツグ』の他、『シートン』などの大体の単色ジェネラルはここに入る感じ。


(4) その他

その他独特の動きをするデッキ。
『エドリック』や『カーリア』などはこの類か。


さて、やっとヘイトとかの話に入るが。。。おっと誰か来たようだ。。


to be continued

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