病むと言う事

2015年5月22日
同じ様なネタを過去何度か書いたけど、最近また思うところがあったので。

あ、前提として。

私zamaはモラハラパワハラが原因で昨年末に会社辞めました。
表面上(比較的ではあるが)まともに見えても、親に死ねと言ってもらえれば喜んで死ねる程度には病んでます。
人生マンドクセ。

で本文↓

巷のハラスメントを原因とする自殺とかのニュース見てると

「なぜ周りに相談しなかったのか」

みたいな意見が出てたりするけど、これは正直な所間違いである。

原因に関わらず自殺レベルまで追い込まれている人間はほとんどの場合素行に影響が出る。
良くある分かりやすいとこだと

・言動が乱暴になる
・身だしなみが目に見えて乱れる
・特別生活環境が変わってないのに徐々に太るor痩せる

など。
要は「余裕がなくなる」、「社会性が下がる」、「精神面が肉体面に影響を与え始めている」と言ったところか。
身だしなみが乱れるは個人的にはかなり危険信号である。
太る痩せるは代謝機能まで影響が出ているので慢性化している危険が高い。


話を戻すが、素行に影響が出始めた場合ほとんどの場合周りはその事を「怠惰」と受け取ってしまい、本人の評価の下方修正へと繋がる。

この時点で「周りへ相談する」と言う選択肢はほぼ消える。
またこれより前の段階だと所謂「我慢できている状態」なので、独力改善の可能性もまだ消えていない事から相談には至らない。

普段の環境に何らかのしがらみがあればさらに相談へのハードルが上がる事もある。


また「相談出来た」としても多くの場合は解決には至らない。

前述の通り独力改善に限界が見えなければ基本的には相談へと至らないが、その時点で大抵は素行が乱れており「相談を素直に受け取りずらい下地」が出来ている。

結果藁をも掴む思いで相談してもまともに話を聞いてもらえず、最悪の場合叱咤激励の体をした「トドメ」が振り下ろされる場合すらある。

弱り切った所にそんな仕打ちを受ければ、普通であれば人生を頑張る価値なぞ失せてしまうのも頷ける。

世の中の自殺者、引きこもりの半分くらいは多分この状態を経由してるんではないかと思う。
世の中は万人に優しいわけではないし、優しくなる義理も特にはない。

でも、もしこれを読んだ人の近しい人になんらかの吉兆が現れたら、

その時は心のメガネを全て外して「話を聞いて」あげてほしい。

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