同じような話を過去に書いた気もするけど、吐き出しがてら書きますわい。

それなりの付き合いがある人でもかなりの割合で忘れられてるけど、俺は左耳が難聴である。
これは10歳頃交通事故によって患ったものだ。
内耳部の耳小骨とかいうのが砕けてしまって綺麗に治らなかったらしい。

右耳は健常な範疇だし極端な環境下でない限り日常会話に問題はない。
ただし、以下のような場合問題が出て来てしまう。

・騒音、雑音過多な条件下
→ゲームセンター程度の雑音があるとアウト

・左側から話しかけられる場合
→何かの会議等で席が右端になったりすると最悪である


さて前提の説明が長くなったが今回のメインは 飲み会について である。

俺は今実家住まいであり、実家周辺は漏れ無く田舎である。
田舎の人は都会に比べると休日どうしても暇なので、ある人は釣りをしある人は趣味で大工をし、ごく稀にインターネットやゲームをする人も存在し残った人は大体集まって酒を飲んで過ごす。


そう、田舎の中心となっているのは 飲みニケーション なのだ。

飲み会参加者の挙動は都会だろうが田舎だろうが大差はない。
また飲み会という場は客観的に文章化すると次のような特徴がある

1、様々な音や会話がランダムに飛び交う(居酒屋であればBGM、宅飲みであればテレビ音等が加わる)
2、アルコールにより記憶力、忍耐力、思考や判断力が低下している
3、同調圧力が高まる


ここで俺が左耳難聴であると言う話に戻る。

俺が飲み会に参加している場合1つ目の要因で全体の音の把握ができないので自然と特定の誰かの隣に移動しながら局地的な会話を繰り返す事になるが、チョロチョロしているのが目につくのか絡んでくる人間はやはり存在する。

そういった人間は大体理屈が通じない。
さらにはこれが2つ目の要因の影響下で降りかかってくる。
理屈が通じないと言う事は耳の事情でそうしていることを話しても聞き入れてもらえないと言うことだ。

これが3つ目の要因と絡んで、つまりは周りを伴って降ってくるとえらくめんどくさい。
音による情報がほぼ遮断された条件下で不毛なごまかしを入れねばならない。
一文の得にもならない気遣いを酒を飲みながらしなければならないのだ。

地元の飲み会はこんなんばっかりなのですっかり飲み会そのものが嫌いになってしまった。

その割に飲み会頻度は多いのですっかりノイローゼである。


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